EXISTは RAPTOR JAPAN の正規施工店です(認定番号 241239)。バンパー・グリル・ドアノブ・ミラーといった樹脂まわりから、トラックの荷台・下回りまで、ラプターライナーで施工しています。愛知県津島市。名古屋市からは車で40分ほどです。

所定の施工実績を満たした店にだけ出される認定です。
缶を買えば誰でも塗れる塗料ではありますが、混合比と下地の処理で結果が変わります。特に未塗装樹脂は、そのまま塗ると必ず剥がれます。
イギリスの U-POL 社がつくっている2液ウレタンのコーティング塗料です。もともとはピックアップトラックの荷台を守るための塗料で、傷・汚れ・錆・紫外線に強い。鋼板でもアルミでも樹脂でも木材でも塗れます。
普通の塗装と違うのは、表面がつるつるではないこと。細かい凹凸のあるマットな質感で、光を反射しません。この質感が作業車の樹脂パーツととても相性がよく、擦り傷が線になって残りにくいという実用上の利点があります。
もう少し具体的に書きます。ふつうのウレタン塗装は「きれいな面を作る」塗装です。だから傷がつくと、そこだけ目立ちます。ラプターライナーは「表面を守る」塗装で、最初から凹凸があるので、新しい傷が前からある凹凸に紛れます。考え方が逆なんです。
塗膜の厚さも違います。ふつうの塗装が数十マイクロメートルなのに対して、ラプターライナーはミリ単位で乗せることもできます。だからピックアップトラックの荷台のように、工具や資材を直接放り込む場所に使われてきました。
| 特徴 | 中身 | 実際どう効くか |
|---|---|---|
| ① 傷・錆・紫外線に強い | 2液ウレタンが化学反応で硬化する。厚い膜で下地を覆う | 枝や工具が当たっても下地まで届かない。白ボケ(紫外線劣化)が止まる |
| ② 材質を選ばない | 鋼板・アルミ・樹脂・FRP・木材に塗れる | 未塗装樹脂のバンパーやグリルにそのまま塗れる。ふつうの塗装だと密着が難しい場所 |
| ③ ざらついた独特の質感 | 細かい凹凸のあるマット。光を反射しない | 面の歪みが目立たない。擦り傷が「線」にならない |
正規施工店として、良いところだけでなく、向かない場合も書きます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 傷・錆・紫外線に強い | つるつるの高級感は出ない。乗用車の外板全体には向かないことが多い |
| 未塗装樹脂の白ボケを止められる | 厚い膜なので、もとの造形が少し丸くなる |
| 部分的に塗り直せる | 洗車機と高圧洗浄機は避けてください |
| 汚れを落としやすい | 剥がすのが大変。元に戻したいなら削るしかない |
| 色を作れる(調色) | 色の数はふつうの塗装ほど自由ではない |
| 材質を選ばない | 下地の処理を省くと剥がれる。ここが施工店で差が出る |
いちばん多い失敗は下地です。缶を買えば誰でも塗れる塗料ですが、脱脂と足付けを省くと、1年ほどで浮いてきます。詳しくはラプターライナーは剥がれるのかに、実際の原因を書きました。
「人気車種」は店によって違うので、当店が実際に施工した台数で書きます。2026年9月時点の在庫29台のうち、22台にラプターライナーを施工しています。
| 施工の内容 | 台数 | どんな車 |
|---|---|---|
| 前後バンパーなど樹脂まわり | 20台 | ハイエース・NV350キャラバン・NV200バネット・ボンゴ・エブリイ・ハイゼットカーゴ・N-VAN・ステップワゴン |
| 車体まるごと(フルラプター) | 2台 | ハイゼットトラック(荷台まで)・NV200バネット |
| 施工なし | 7台 | 純正のまま出している車 |
数字で見ると「樹脂まわりだけ」が圧倒的に多いです。理由は3つあります。
逆に車体まるごとが向くのは、現場で使い倒す車です。軽トラックの荷台、山や海に入る車、資材を直接積む車。見た目より「気にせず使えること」を優先する場合です。乗用車の外板全体は、よく考えてからにしてください。
「丈夫らしい」で終わらせず、公式に出ている試験データを載せます。下の数字は、適正な膜厚で、適正な下地に塗ったときのものです。
| 項目 | 試験 | 結果 |
|---|---|---|
| 鉛筆硬度 | ASTM D3363 | ガウジ硬度 6H |
| 耐摩耗 | ASTM D4060-14(テーバー CS-10/1000g) | ブレークスルーまで最低8000サイクル |
| 耐チップ | ASTM D3170(エポキシプライマー使用時) | 8B @23℃ |
| 耐衝撃 | ASTM D2794 | 7日 10/10・30日 9/10・90日 9/10 |
| 塩水噴霧 | ASTM B117(防錆エポキシプライマー) | 1000時間以上 |
| 耐薬品 | ASTM D1308 | ディーゼル・ガソリン・油圧オイル・キシレン ほか |
| 耐温度 | — | −18℃ 〜 100℃ |
| 促進耐候(QUV) | 5000時間 | 光沢60º 10.7 → 10.2(ほぼ変化なし) |
RAPTOR JAPAN は公式にこう書いています。「ラプターは塗料であり、即ち未完成品であるため、施工者の意思によって完成品を作り出します」「薄膜で施工しても衝撃・打撃・摩擦には耐えられません」。施工代理店の制度があるのはこのためで、EXISTはその正規施工店です。
| 製品 | 中身 | 使いどころ |
|---|---|---|
| ラプター BLACK | 黒(1L/4L/5L) | いちばん多い。荷台・樹脂パーツ・下回り |
| ラプター WHITE | 白(4Lキット) | 白系のボディに合わせるとき |
| ラプター TINTABLE | 色替え用のベース ※添加塗料は別売 | 好きな色を作るときはこれ |
| 施工箇所 | 料金の目安 | ねらい |
|---|---|---|
| フロントバンパー | 22,000円〜 | 擦り傷が目立たず、部分的に塗り直せる |
| リアバンパー | 22,000円〜 | 同上。ぶつけやすい場所ほど効く |
| グリル | 16,500円〜 | 未塗装樹脂の白ボケを止める |
| ガーニッシュ | 9,900円〜 | 顔まわりの印象が締まる |
| サイドミラー(左右) | 9,900円〜 | 手と雨が当たる場所の劣化を防ぐ |
| ドアノブ(1か所) | 4,400円〜 | 4か所まとめると割安になります |
| 樹脂まわり一式 バンパー前後・グリル・ガーニッシュ・ドアノブ・ミラー | 79,800円〜 | 当店の定番。別々に頼むより安く上がります |
| ホイール 黒に塗り直し(4本) | 55,000円〜 | 上下が黒でつながって車が締まる |
| 荷台(軽トラック) | 77,000円〜 | ラプター本来の用途。防錆と耐チッピング |
| 荷台(普通車・小型トラック) | 99,000円〜 | 同上。面積で変わります |
| 車1台まるごと(フルラプター) | 車種により応相談 | ボディ全面をラプターで仕上げます。車種のご相談も承ります |
車種・年式と、塗りたい場所の写真。白化の進み具合で下地の手間が変わります。
脱着が要るか、下地をどこまで作るかを見て総額を出します。
脱脂と足付け、樹脂には専用の密着剤。ここを省くと必ず剥がれます。
2液を規定比で混ぜて吹き付け。しっかり硬化させてからお渡しします。
仕上がりを一緒に確認。以降ぶつけても同じ塗料で部分補修できます。
いいことばかり書いても意味がないので、向き不向きも書きます。
仕事で長く使う車なら迷わず勧めます。数年で売る前提なら、そこまでやらずにボディの色だけ変えるという選択もあります。
ラプターライナーには市販の缶スプレー(エアゾール)もあります。小さい部品をDIYで塗るぶんには使えます。当店の施工と違うのは次の3つです。
DIYでどこが失敗しやすいかはラプターライナーはDIYできる?失敗する4か所に書きました。
ラプターライナーはもともとピックアップトラックの荷台を守るための塗料です。軽トラの荷台は本来の用途そのもので、いちばん向いています。
軽トラまわりは軽トラの全塗装と荷台のラプター塗装にまとめています。
ラプターライナーは調色できます(ティンタブル)。黒しかないと思われがちですが、グレーやベージュ、ボディと同じ色に合わせることもできます。ただし顔料を混ぜるぶん、黒より色ムラに気をつかう作業になります。
どこまで色を作れるかはラプター塗装の色見本|黒・白・調色に並べました。
塗ってある車を、そのまま買うこともできます
当店は中古車も、色を変えて樹脂まわりを仕上げてから店に並べています。支払総額・年式・走行距離・修復歴は1台ずつ書いています。
下地を正しく作れば剥がれません。逆に、剥がれる原因のほとんどは下地です。未塗装樹脂は表面に離型剤や劣化層が残っているので、脱脂と足付け、そして樹脂用の密着剤(プライマー)が要ります。缶スプレーでそのまま吹くと、数か月で爪が引っかかるように剥がれてきます。当店が正規施工店として気をつけているのはここです。
塗料は市販されているのでDIYもできます。違いは①下地の処理 ②2液の混合比と可使時間の管理 ③脱着してから塗るかマスキングで済ませるか、の3点です。特に境目の仕上がりは、外して塗るかどうかで差が出ます。
ラプターライナーは調色できます。黒が定番ですが、ボディ色に合わせたグレーやカーキなども可能です。作業車の場合、樹脂まわりは黒にして輪郭を締めるのが一番まとまります。
できます。荷台や下回りはラプター本来の用途です。積み下ろしの多い車ほど効果が分かりやすい場所です。
部位だけなら1〜3日、荷台や広い範囲だと3日〜1週間が目安です。硬化の時間を取るので、急ぎの場合は事前にご相談ください。
もちろんです。「バンパーだけ」「ホイールだけ」も承ります。パーツだけお持ち込みいただく形でも構いません。
正規施工店の数がまだ少ないため、ディーラー・整備工場・板金屋さんからのご依頼も受けています。「お客様からラプター塗装を頼まれたが、自社では設備がない」というご相談が実際に来ています。
業者さんからのご依頼は歓迎しています。台数・納期・お支払い条件は、そのつどご相談ください。継続してお付き合いいただける場合の条件もご用意できます。まずはメールか、お電話(0567-23-5722)で「業者です」とお伝えください。
ラプターライナーは、正規施工店とそれ以外で仕上がりが変わります。材料そのものは誰でも買えますが、下地づくり・希釈・吹き方で結果が別物になるためです。
施工店を選ぶときは、次を確かめてください。
愛知県津島市を拠点に、名古屋市・愛西市・あま市・弥富市・稲沢市・蟹江町・大治町・飛島村・清須市・一宮市、三重県桑名市あたりまでが日常の行動範囲です。それより遠方でも、陸送や引き取りでご相談に乗っています。
ラプターライナーの正規施工店は、愛知県内に8社しかありません(RAPTOR JAPAN 公式の施工店・販売店一覧。全国182社中/2026年9月12日 閲覧)。内訳は豊田市・豊橋市・名古屋市2社・津島市(EXIST)・一宮市2社・犬山市です。名古屋市内から来られる方も、津島までの40分を「探すより早い」と言ってくださいます。
ラプターライナーについて、もっと細かく知りたい方へ。それぞれ1本ずつ書いています。
| ラプターライナーは剥がれるのか | デメリットと、剥がれない条件。いちばん読まれている記事です |
|---|---|
| 料金はどう決まるのか | 部位別の目安と、金額が動く4つの条件 |
| 色は選べる(黒・白・調色) | 3種類の製品と、調色でどこまでできるか |
| ラプターで全塗装はできるのか | 費用のしくみと、向く車・向かない車 |
| 自分で塗れるか | 缶・ローラー・ガンの違いと、失敗する4つの場所 |
| バンパーの黒、何ですか? | 樹脂まわりを塗る理由。いちばん多い施工です |
車種と年式、やりたいこと、今の状態が分かる写真。この3つがあれば、おおよその金額と日数をお返しします。その日か翌営業日には返信します。
メールでのご相談は無料です。お電話(0567-23-5722/10:00〜19:00)でも受け付けています。
あわせて読む
業者さま・ほかのページ
施工ずみの車を、そのまま買うこともできます
自分の車に施工するほかに、当店が先に仕上げた車を買うという選び方もあります。いま店にある30台のうち23台がラプターライナー施工ずみ。塗装代を別に払う必要がなく、支払総額に全部入っています。