「ハイエースを塗りたい。愛知でどこに頼めばいいか」という相談が増えました。県内には塗れる店がいくつもあります。ただ、どこに頼むかで結果が変わるのは腕より先に「何をどこまでやる店か」です。店の選び方と、聞いておくべきことを書きます。
| どこ | 得意なこと | 気をつけること |
|---|---|---|
| ディーラー | 純正色での補修。保証の話が確実 | 色替えは受けないことが多い。外注に出すので割高になりがち |
| 板金塗装工場 | 事故の修理と同じ色を作る技術 | 1台まるごと色を変える段取りに慣れていない店もある |
| カスタムショップ | 色替え・ツートン・マット。仕上げまで一緒に相談できる | 店ごとに得意な方向がちがう。実車を見て確かめる必要がある |
外から見える面だけか、ドアを開けた内側やエンジンルーム、荷室まで塗るのか。ここだけで20〜30万円変わります。見積りを比べるときは、まずこの範囲が同じかどうかを確かめてください。範囲が違う見積りを金額だけで比べても意味がありません。
塗る前の下地づくりが工賃のほとんどです。ハイエースは年式が古いと、リアゲートの下端やステップ、タイヤハウスまわりに錆が出ていることがあります。
錆を残して上から塗ると、1〜2年で塗膜の下から膨らんできます。安く仕上げたつもりが、結局もう一度塗ることになる。「下地は別料金です」なのか「込みです」なのかは必ず聞いてください。
バンパーやライト、ゴムのモールを外して塗るか、貼って隠して塗るか。外したほうが境目がきれいに出ますが、工数が増えます。近くで見たときの差はここに出ます。
これが一番大事です。色見本の小さな四角と、5メートル近いハイエース一台では見え方がまったく違う。面積が広くなるほど明るく、鮮やかに見えます。見本で「ちょうどいい」と思った色は、塗り上がると想像より派手になります。
ベージュに塗ったハイエースです。
サジェストを見ると「ハイエース 全塗装 グレー」で調べている人が多いのですが、実際に現場で選ばれているのも、やはり彩度の低い色です。当店がよく塗るのはこのあたりです。
| 色 | 元になっているメーカー色 | 色番 |
|---|---|---|
| ベージュ | トヨタ | 4V6 |
| グレー | アウディ | ナルドグレー |
| ブルーグレー | クライスラー | アンヴィル |
| カーキメタリック | ダイハツ | G55 |
ボディを塗っても、バンパーやグリルの黒い樹脂が白いままだと締まりません。せっかく色を変えても、そこだけ古く見えてしまう。
当店は樹脂まわりをラプターライナーで塗り直し、ホイールも黒にします。全塗装と同時にやると足場を組むのが一度で済むので、別々に頼むより費用も抑えられます。詳しくはラプターライナー塗装に。
当店は愛知県津島市です。名古屋市内からは車で40分ほど。愛西市・あま市・弥富市・稲沢市・蟹江町・大治町・飛島村・清須市・一宮市、三重県桑名市あたりからも来ていただいています。
預かりは2〜4週間になるので、代車のご相談も一緒にどうぞ。
塗るか、塗ってある車に買い替えるか
いま乗っている車を塗る費用と、すでに塗って仕上げてある車に買い替える費用は、思っているほど離れていないことがあります。当店は中古車も、塗ってから店に並べています。
車種と年式、今の色、直したい傷や錆の場所、希望の色。この4つと写真があれば、おおよその幅をお返しします。他店の見積りをお持ちの場合は、それを見ながら「その金額に何が入っているか」を一緒に読むこともできます。