ナルドグレーは、国産の商用バンには設定がない色です。つまり、塗らないと手に入りません。
もとはアウディの色で、RS7やRS6などに使われています。近ごろはハイエースや軽バンをこの色にする人が増えました。当店でも、ボンゴ・NV200・キャラバン・バネットを、この色に塗っています。
| もとの車 | アウディ(RS7・RS6 スポーツパックなどに採用) |
|---|---|
| 色番 | LY7C(NARDOGRAU)。フォルクスワーゲンの T3 と同じ番号です |
| 塗料の種類 | ソリッド(メタリックやパールの粒が入っていない単色) |
| 色味 | やや濃いめのグレー。青にも緑にも寄らない、ニュートラルなグレー |
ソリッドであることが、実用面ではいちばん大きいです。理由は下に書きます。
※ 同じ色番でも年式・仕向地で中身が違うことがあります。塗る前に現物の色見本で合わせます。
※ 同じ色でも、日なたと日かげ、車の面の大きさで、明るくも暗くも見えます。上の4台はすべて同じ系統の色です。
どれもバンパー・グリルなどの樹脂パーツをラプターライナーで黒く締めています。グレー1色だけだと平たく見えますが、黒で輪郭を作ると立体感が出ます。
仕事で使う車は、どうしても擦ります。そのときに差が出ます。
| ソリッド(ナルドグレー) | メタリック・パール | |
|---|---|---|
| 部分補修 | 合わせやすい | 粒の向きが出るので、境目が見えやすい |
| 磨き | できる | できるが、条件がつくことがある |
| 見た目 | 均一で落ち着く | 光でキラッと表情が出る |
「擦る前提で乗る車」には、ソリッドのほうが向いています。マットブラックのように磨けない・直しにくいという弱点もありません。
| ナルドグレー | 青にも緑にも寄らない、やや濃いグレー。ツヤあり |
|---|---|
| マットグレー | ツヤを消したグレー。質感は出るが磨けない・部分補修がしにくい |
| ガンメタ | メタリックが入って暗く光る。粒があるぶん補修の難度が上がる |
| ブルーグレー | 青寄りのグレー。当店ではクライスラーのアンヴィルをよく使います |
迷ったら、色から車を探すページで、実際に塗った車を並べて見てください。
金額はどこまでやるかで変わります。そのまま塗るのか、樹脂やモールを外して塗るのか、下地の錆や浮きを直すのか。ナルドグレーはソリッドなので、メタリックやパールより塗料そのものは高くつきません。
料金と中身は全塗装・オールペンの料金と期間にまとめています。現車を見てから、総額でお出しします。あとから足しません。
くすみカラー全体の話はくすみカラーで全塗装|人気の色と作業車に合う理由にまとめています。
Q. 国産車にアウディの色を塗れますか
A. 塗れます。色番が分かれば、メーカーをまたいで作れます。当店はボンゴ・NV200・キャラバン・バネットに塗っています。
Q. 全部を塗らず、一部だけでもできますか
A. できます。屋根だけ・下まわりだけという分け方や、樹脂パーツだけラプターで黒くするやり方もよくやります。
Q. 色を変えたら車検や登録はどうなりますか
A. そのまま通ります。色を変えても届出は要りません。
Q. すでにナルドグレーに塗ってある中古車はありますか
A. 時期によります。在庫にあればそのまま、無ければ塗ってお渡しします。どちらが早くて安いかは、両方の金額を出して比べられます。
ナルドグレーで探している方へ
「ナルドグレーの◯◯がほしい」とだけ送ってください。在庫があるか、無ければ塗ったときの金額と日数を、まとめてお返しします。
いまあるナルドグレーの在庫