「軽バンをカーキにしたい」。いま、この色を探している方からの相談が増えています。ところが新車のカタログから、カーキが消えました。
結論から書きます。新車で買えなくなった色でも、塗れば手に入ります。当店は軽バン・軽トラのカーキを何台も仕上げています。中古のノーマル車を塗る方法もあります。
キャリイ・エブリイの新色が設定されたときに、「カーキパールメタリック」が廃止と、スズキの販売店の案内に出ています(2025年7月)。そのため新車では、もうこの色を選べません。
ダイハツのハイゼットカーゴにも「アーバンカーキ」のような近い色があり、そちらは年式や仕様で設定が変わります。「去年は選べた色が、今年は無い」ということが、この色では起きやすいです。
※ 設定は年式・グレードで変わります。最新の設定は各メーカーの公式サイトでご確認ください。
| やり方 | いいところ | むずかしいところ |
|---|---|---|
| 中古のカーキを探す | 塗る費用がかからない | 台数が少ない。中古車サイトは色の区分が大きく、「グリーン系」や「その他」に入ってしまって探しにくい |
| 新古車・在庫車を探す | 新しい | 廃止後は数が減る一方 |
| 好きな車をカーキに塗る | 車種も色味も自由に決められる。廃止は関係ない | 塗る費用と日数がかかる |
当店は3つ目をやっている店です。あわせて、塗ってある中古車も店に並べています。
どれもバンパー・グリルなどの樹脂パーツをラプターライナーで黒く締めています。カーキは単体だとぼやけやすい色で、黒で輪郭を作ると引き締まります。
同じカーキでも、黄色寄り・緑寄り・灰色寄りで、ぜんぜん別の色に見えます。当店がよく使うのはダイハツ G55(オフビートカーキメタリック)です。メーカー純正色なので色番で指定でき、あとから部分的に塗り足すときも同じ色を作れます。
「この車のこの色がいい」と写真や色番で言ってもらえれば、他メーカーの色でも作れます。色の作り方はラプター塗装の色見本に書いています。
仕事でも遊びでも使う人が増えた色です。理由は3つあります。
軽バンは面が広く平らなので、色がそのまま面で出ます。色選びの効果がいちばん分かりやすい車種です。
金額は「どこまでやるか」で変わります。そのまま塗るのか、樹脂やモールを外して塗るのか、下地の錆や浮きを直すのか。同じ「全塗装」という言葉で、まったく違う作業を指していることがあります。
当店の料金と、その中身は全塗装・オールペンの料金と期間にまとめています。現車を見てから、総額でお出しします。あとから足しません。
くすみカラー全体の話はくすみカラーで全塗装|人気の色と作業車に合う理由にまとめています。
Q. 廃止された純正色でも塗れますか
A. 塗れます。色番が分かれば、廃止になった色でも作れます。カタログから消えても、調色のデータは残ります。
Q. 色を変えたら車検や登録はどうなりますか
A. そのまま通ります。色を変えても届出は要りません。
Q. いま乗っている軽バンを塗るのと、塗ってある車に買い替えるのと、どちらが得ですか
A. 車の状態と年式で変わります。走行距離が伸びている車に塗るより、仕上げ済みの中古に替えたほうが結果的に安いこともあります。両方の金額を出して比べられます。
Q. ツートンにもできますか
A. できます。屋根だけ黒、下まわりだけラプター、といった分け方をよくやります。
カーキで探している方へ
「カーキの軽バンがほしい」とだけ送ってください。いまカーキの在庫があるか、無ければ塗ったときの金額と日数を、まとめてお返しします。
いまあるカーキの在庫